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消化器官ポリープを定期的な検査で早期発見・早期治療を

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消化器官ポリープを定期的な検査で早期発見・早期治療

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胃や大腸などの消化器を検査をした時、「ポリープ」があると言われたことがある人も多いかと思われます。同じように消火器にできる腫瘍には「癌(がん)」があります。

では?「ポリープ」と「癌(がん)」はどう違うのでしょうか?調べて見ました。

良性腫瘍と悪性腫瘍

「腫瘍」とは、細胞が異常に増えて塊となったものの総称として使われます。「良性腫瘍」と「悪性腫瘍」の2種類に分けることができます。

「良性腫瘍」とは、基本的にできた場所にとどまり、そこで大きくなる限局性です。例えば、大腸にできたとしたら、ずっと大腸で大きくなるだけです。一方、「悪性腫瘍」は、血管やリンパ管を通り、周囲の臓器などに浸潤し増殖するなど、いわゆる転移し命を脅かす危険性のあるものをいい、一般的に「癌(がん)」と呼ばれます。

「ポリープ」は、粘膜上に、イボのように隆起してできる突起物のようなもので、良性腫瘍の一つです。ただし、中には悪性化するポリープもあるので注意が必要です。

「ポリープ」は、大きく「腫瘍」と「それ以外のポリープ」に分けられます。

腫瘍以外のポリープには、大腸では「過形成性ポリープ」「炎症性ポリープ」「過誤腫性ポリープ」、胃では「過形成性ポリープ」「胃底腺ポリープ」といった種類があります。

炎症性のポリープは、潰瘍性大腸炎やクローン病などの腸の炎症性の病気や感染症など、腸に強い炎症を引き起こす病気にかかったあとにできます。ただし、これはいずれも良性で、がん化することはほとんどありません。

大腸がんについて

「大腸がん」は、発生率の高い癌であり2014年には、女性の癌の死亡数で第一位となっています。そうしたことから、検診などで「大腸ポリープがあります」といわれると「癌ではないか?」と不安を抱く人も多いでしょう

確かに、一部のポリープは、癌の元になります。ですが、全てのポリープが、がん化するわけではありません。では、どのようなポリープががん化するのでしょうか?

大腸ポリープの約8割は「腺腫(せんしゅ)」と呼ばれるもので、多くはS状結腸や直腸にできます。一般的にポリープといわれる場合は、この腺腫を指す場合が多いと思われます。

腺腫は、癌と同じように、粘膜上皮を形成する腺細胞が異常をきたして増殖したもので、癌になる一歩手前の状態といわれています。実際、多くの大腸癌は、この腺腫から発生するものと考えられています。

さまざま検査の方法

大腸の検査には、「便潜血検査」「バリウム検査」などがあります。

便潜血検査は、痔(じ)などの陽性反応がある一方で、出血がない早期癌は発見できません。従って、集団検診などでスクリーニングに用いられています。

バリウム検査は、造影剤を注入してレントゲンで大腸を撮影する検査方法です。小さなポリープや平たんな癌などを発見することが難しい。

近年、大腸検査で主流となっているのが「内視鏡検査」です。この検査では、大腸の中を直接、観察することができますので、小さなポリープや平たんな癌も発見することができます。加えて、検査と同時にポリープや早期の癌を取り除くことができるのが特徴です。

大腸内をきれいにするための前処置として、約2lの下剤を飲む必要がありますが、以前と比べて飲みやすいものが増えています。また、かつては大腸に内視鏡を入れるために、内視鏡ループを作りながら入れていく方法が取り入れられていましたが、最近では、高度な技術を持つ内視鏡専門医は、腸をアコーディオンのようにたたみながら、直接的に内視鏡を插入する手法を用いるなど、苦痛なく内視鏡検査ができるようになってきています。

最新の病院では、「カプセル内視鏡」を用いて検査をする施設も増えてきています。

内視鏡を使ってポリープを切除

腺腫が、がん化するのは大きさがポイントになります。腺腫の直径1センチを超えることが、癌を含む可能性が高くなることがわかっています。内視鏡検査を行うと、腫瘍か腫瘍以外のポリープか、ほぼ判断ができます。

以前は、腺腫ポリープであっても、ほぼすべてを切除していましたが、近年では5ミリ未満であれば、経過観察をするようになっています。

ただし、陥凹(かんおう)のあるものや形がいびつなものであれば、摘出した方がいいでしょう。先に述べたように、内視鏡であれば検査と同時に切除することもできます。

内視鏡による切除法には、鉗子(かんし)を使ってポリープを切除する「ホットバイオプシー」、内視鏡の先端から出したワイヤーを茎の部分かけて焼き切る「ポリペクトミー」、内視鏡の先端から注射針で生理食塩水を粘膜下層に注入してポリペクトミーと同様にワイヤーで切除する「内視鏡的粘膜下層切除」などがあります。

加えて、「内視鏡的粘膜下層剥離術」粘膜下層に生理食塩水などを注入して病変部を粘膜下層ごと電気メスで剥ぎ取る方法もあります。この方法であれば、2センチ以上のものでも切除が可能。

こうした切除法が誕生したおかげで、これまでは外科手術が必要であった病変の場合でも、臓器を温存しつつ、手術と同等の根治性をえることが可能となりました。ただし、この方法を用いられるのは、消化器官内の病変だけで、リンパ節に転移していないものに限られます。

遺伝性疾患の可能性も

大腸癌の中には、遺伝性のものもあります。その代表が「家族性大腸腺腫症(大腸腺腫性ポリープ)」と「遺伝性非ポリポーシス大腸癌」です。

ポリポーシスとは、100個以上ものポリープができた状態のことをいいます。

家族性大腸腺腫症では、10代から腺腫が多発すると考えられていますので、両親のどちらかがこの病気にかかっていた場合は、早めに内視鏡検査を受けたほうがよいでしょう。

大腸ポリープは、初期には自覚症状がほとんどなく、本人が気が付かないうちにできてしまいます。そのため、検診や人間ドックなどで初めて見つかることが多いです。

ポリープの段階であれば、癌が含まれるとしても早期の可能性が高く早期に治療を開始すればきちんと治ります。また、最近では、小腸の観察ができる内視鏡も誕生しています。

定期的な内視鏡検査をきちんと受け、病気の早期発見に努めてください。


縁くん
おやじ倶楽部ブログを最期まで、お読みいただきありがとうございました。



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